■ 商 品 名
粉引釉彩銘々皿
■ 価 格
菖蒲の隠者販売価格
2,123円 (税込)
■ サ イ ズ
径14.7cm×高2cm
■ 重 量
150g
■ 窯 元
■ 特 徴
陶器(信楽陶土)、機械ロクロ成型、
釉彩(下絵錦)
素朴な粉引に釉彩の彩りが印象的な
★ 「粉引釉彩銘々皿」です。
薄肌色の優しい色合いの信楽陶土を使い成形した生地に、粉引きの化粧を薄く施し、優しく鮮やかな釉彩の濃(ダミ)でモダンに仕上げています。 鮮やかな色目が上絵錦の色に見間違えそうですが、この色は 「染付」 などと同じ下絵の絵具で出された色合いです。 品名を 『染付』 とするにはあまりに色目が鮮やかでしたので、今回は
『釉彩』 とさせて頂きました(他の製法に釉彩と使う場合もありますので、正式な呼称では御座いません)。
紋様のデザインは、四角を互い違いに組み合わせた
『市松』 柄と、三角を組み合わせた
『鱗(ウロコ)紋』 の柄で製作して頂きました。
『市松』とは、江戸時代の歌舞伎役者の衣装に使われた柄で、当時大流行したことから和柄として定着した紋様です。
『鱗(ウロコ)紋』 とは、三角の組み合わせが魚の鱗に見えることから付けられた紋様で、着物や漆器の柄でもよく使われている絵柄です。 単純な四角と三角の幾何紋様ですが、伝統的な和柄にも拘らずモダンな印象を与えるのは不思議です。
■ こちらの作品には、お揃いで
『片張碗』 もご用意しました。 ペアで組み合わせてプレゼントなどにも喜ばれそうです♪
『陶器』
『機械ロクロ』
『釉彩』
『市松』
『鱗紋』
▲ 素朴な粉引きの化粧に、釉彩で色を添えたモダンなデザインが印象的です♪
▲ デザイン
『市松 藍』 のお皿に、ビターな
『チョコレートケーキ』 を盛ると、ちょっと渋くて『粋』なスタイルになりますね。
← 重ねるとこんな感じです。
綺麗に重なるので収納も助かりますね。
← 裏側から見た景色です。
皿の裏側にはデザインは施されていません。
画像からは分かりづらいですが、皿のリム部分には段差が付けられています。
⇒ 手に持つとこんな感じです。
ちょっと小さめですが、ちょっとした取皿としても使いやすいサイズ形状です。
▲ 柄違いで揃えて使うのも愉しそうです。 ちょっとしたケーキパーティーなどで
『ケーキ皿』 として使っても素敵です♪ 食卓を華やかにしてくれますね。
← CDケースと比べてみました。
■ 今回、隠者の依頼で製作して頂いたデザイン。
一見和食器から外れてかなり派手に思えたデザインも、見ているうちにどんどん引き込まれてしまいました。
江戸庶民が愛した絵柄は、今でも見るものを充分魅了するデザインで、まさしく
『粋』 という言葉がピッタリのデザインのように思えます。
■ 素朴な粉引の化粧に浮ぶ釉彩の紋様が印象的
江戸庶民の『粋』を感じさせるモダンで素敵なお皿です♪
■ デザインは3種類をご用意いたしました。
『市松藍』(画像手前)
『鱗紋赤』(画像左奥)
『鱗紋紫』(画像右奥)
ご注文の際には間違いの無いようにご注意下さい。
■ 粉引きを施した生地に、釉薬が弾くように『ロウ弾き』で紋様の枠を描き、釉彩(下絵の錦)の濃(ダミ)で色を施し仕上げています。 枠の部分だけ釉薬が乗らずに、生地の『白』が浮かび上がってコントラストを与えています。
⇒ 真上から見たところです。
四角と三角の幾何紋様でデザインされた作品は、まるで『万華鏡』を覗き込んだかのようなデザインです。
優しい粉引きの化粧に、コントラスト強い釉彩が鮮やかに浮かび上がっています。
▲ 他の器と組み合わせても愉しそうです。
『白磁玉小仙茶』 と合わせてみました♪
⇒ お揃いでご用意した
『片張碗』 と合わせてお使い頂くのも素敵ではないでしょうか。
製法・素材・デザイン等、全て純和食器の製品ですが、和食器らしさを感じさせないモダンなデザインを印象付けるのは不思議です。
■ 碗と皿、違うデザインで合わせるのもちょっと楽しいですね。
お洒落でモダンなデザインはプレゼントなどギフトとしても喜ばれるのではないでしょうか。