■ 商 品 名
粉引釉彩片張碗
■ 価 格
■ サ イ ズ
径12cm×高6.8cm
■ 重 量
190g
■ 内 容 量
200cc (8分目)
■ 窯 元
■ 特 徴
陶器(信楽陶土)、機械ロクロ成型、
釉彩(下絵錦)
素朴な粉引に釉彩の彩りが印象的な
★ 「粉引釉彩片張碗」です。
薄肌色の優しい色合いの信楽陶土を使い成形した生地に、粉引きの化粧を薄く施し、優しく鮮やかな釉彩の濃(ダミ)でモダンに仕上げています。 鮮やかな色目が上絵錦の色に見間違えそうですが、この色は 「染付」 などと同じ下絵の絵具で出された色合いです。 品名を 『染付』 とするにはあまりに色目が鮮やかでしたので、今回は
『釉彩』 とさせて頂きました(他の製法に釉彩と使う場合もありますので、正式な呼称では御座いません)。
紋様のデザインは、四角を互い違いに組み合わせた
『市松』 柄と、三角を組み合わせた
『鱗(ウロコ)紋』 の柄で製作して頂きました。
『市松』とは、江戸時代の歌舞伎役者の衣装に使われた柄で、当時大流行したことから和柄として定着した紋様です。
『鱗(ウロコ)紋』 とは、三角の組み合わせが魚の鱗に見えることから付けられた紋様で、着物や漆器の柄でもよく使われている絵柄です。 単純な四角と三角の幾何紋様ですが、伝統的な和柄にも拘らずモダンな印象を与えるのは不思議です。
■ こちらの作品には、お揃いで
『銘々皿』 もご用意しました。 ペアで組み合わせてプレゼントなどにも喜ばれそうです♪
『陶器』
『機械ロクロ』
『釉彩』
『市松』
『鱗紋』
▲ 素朴な粉引きの化粧に、釉彩で色を添えたモダンなデザインが印象的です♪
■ 本来はお茶碗として作られた製品ですが、お椀や小鉢として使っても良さそうな形状です。
▲はお揃いの
『銘々皿』 をソーサーとして合わせて、
『トマトの冷製スープ』 に使ってみました。
← 重ねてみました。
綺麗に重なるので収納も助かりますね。
← 底の方から見た景色です。
器の下の方に 『片張り』 を持たせたデザインが特徴です。
⇒ 手に持つとこんな感じです。
片張りの部分に指が掛かり持ちやすくなっています。
■ 『市松』の絵柄で合わせると、ちょっと渋〜いセットになりますね。
江戸庶民にも人気のあった紋様は、まさしく
『粋』 という言葉がピッタリのデザインのように思えます。
← CDケースと比べるとこれくらいです。
■ 素朴な粉引の化粧に浮ぶ釉彩の紋様が印象的
江戸庶民の『粋』を感じさせるモダンで素敵なお碗です♪
■ デザインは3種類をご用意いたしました。
『市松藍』(画像手前)
『鱗紋赤』(画像中央)
『鱗紋紫』(画像奥)
ご注文の際には間違いの無いようにご注意下さい。
■ 粉引きを施した生地に、釉薬が弾くように『ロウ弾き』で紋様の枠を描き、釉彩(下絵の錦)の濃(ダミ)で色を施し仕上げています。 枠の部分だけ釉薬が乗らずに、生地の『白』が浮かび上がってコントラストを与えています。
⇒ 器の内側には、薄く化粧を施された粉引きの模様が優しい景色となっています。
鮮やかな色合いは、一見上絵で描かれた『錦』を印象付けますが、実際には『染付』などと同じ下絵で描かれた色ですので、磨耗などにより色が剥がれたりすることは御座いません。 もちろん電子レンジでのご使用も可能です。
← 横から見たところです。
片張りのフォルムに、幾何紋の絵柄がマッチしたデザインです。
⇒ お揃いでご用意した
『銘々皿』 と合わせてお使い頂くのも素敵ではないでしょうか。
製法・素材・デザイン等、全て純和食器の製品ですが、和食器らしさを感じさせないモダンなデザインを印象付けるのは不思議です。
■ 碗と皿、違うデザインで合わせるのもちょっと楽しいですね。
お洒落でモダンなデザインはプレゼントなどギフトとしても喜ばれるのではないでしょうか。