■ 商 品 名
粉引ロクロ湯呑
■ 価 格
2,310円 (税込)
■ サ イ ズ
約 径9cm×高7cm
■ 重 量
約150g
■ 内 容 量
約150cc(8分目)
■ 窯 元
■ 特 徴
陶器、ロクロ成型、粉引
素朴で渋〜い粉引の器 ★ 「粉引ロクロ湯呑」 です。
滋賀県の『信楽』で作陶をされている作家さんの作品ですので、本来『菖蒲の隠者』がご紹介している肥前有田皿山地区の窯元ではありませんが、陶磁器の生産が中心の肥前有田地区の作品にはあまり見られない手作りの陶器(土物)の作品は器一つ一つに表情の違いがあって味わい深い作品です。
キッチリとした成型で製作された作品が多い有田のやきものとは、またちょっと違った和食器の面白さをお楽しみ下さい♪
こちらの作品は、ロクロ成型で手作りされた素朴な湯呑を、味のある『粉引』の化粧で渋ーく仕上げた作品です。 野趣溢れる陶土を使いたっぷりの粉引で大胆に化粧を施し、素朴で渋ーい魅力的な作品に仕上がっています。 お湯呑以外にも小鉢として使うのもちょっとオシャレです♪
『土物』
『ロクロ』
『粉引』
『火色』
■ 大胆なロクロ目の指の跡と、たっぷり流れた『粉引』の化粧が素朴で渋〜いお湯呑です♪
■ 野趣溢れる素朴で渋〜い器は小鉢に使っても素敵です。 陶磁器の透明感のある『白』とは対照的な『粉引』の素朴な『白』は、白磁の器とはまた違った魅力でお料理を引き立ててくれます。。。
⇒ 真上・底から見たところです。
手作りの動きを感じるフォルムが器一つ一つに違いがあって趣きを感じさせます。
← 重ねたところです。
手作りですので、器一つ一つの形状に違いが御座います。 陶器(土物)の器は陶磁器に比べ強度に劣りますので、重ねる際には渕欠けなどにご注意下さい。
⇒ 裏側から見たところです。
ロクロ目を大胆に残し成型したお湯呑は高台を低く抑えて仕上げています。
『粉引』の化粧を施す際に器を持った指の跡も、面白い景色となっています。
▲ 荒石混じりの陶土にたっぷり施した『粉引』の化粧が、計算できない自然な景色となって素朴な味わいを感じさせます。
▲ CDケースと比べるとこれ位です。
■ (Y様・福岡県)
粉引きロクロ湯のみ、手作りらしくとても味があって素敵です。以前は信楽といえば狸の置物がすぐ、頭に浮かびましたが、最近は多くの個性的な作家さんがたくさんいらっしゃるようで、ぜひ一度、窯元巡りをしてみたいと思っております。
■ (I 様・東京都)
■ 素敵な湯呑み、大事に使わせていただきます。
■ 野趣溢れる土物と大胆な粉引の化粧が魅力的
素朴で渋〜い大人の和食器です♪
■ 入荷数に限りが御座いますので、在庫切れの場合は入荷までお時間を頂く場合がございますので、予めご了承下さい。
■ 荒石混じりの陶土を使い、ロクロ成型の手作りで大胆に野趣溢れる雰囲気に成型しています。
たっぷりの『粉引』で大胆に化粧を施した景色が、器一つ一つにその表情を変え、素朴で渋〜い味を出しています。
▲ 『黒糖』と『抹茶』のアイスを盛ってみました。 ちょっと和風のデザートが似合いそうですね♪
⇒ 作品の中には陶土に含まれる荒石が器の表面に浮き出て『鉄粉』となったり、釉薬や化粧にヒビを生じさせているものも御座いますが、それもこの作品の味わいとなっています。
⇒ 同じ作者の作品
『焼〆火色カップ』と並べてみました。
形状の違いはありますが、『粉引』とは対照的な風合いの作品との組み合わせが 面白いと思います。
← 手に持ったところです。
ロクロ目が指にフィットして持ちやすくなっています。
← 『陶土』『粉引』『荒石』『釉薬』さまざまな素材が器の化粧となって見ていて飽きません。
器表面に見られる薄い水色の化粧は、釉薬(うわぐすり)の流れが溜まって景色となっています。
■ 有田焼の代表的な陶磁器の製品のようにキッチリと成型された作品と違い、窯から出るまで予想のつかない陶器(土物)の作品は、陶磁器とはまた違った見ていて飽きない素朴な魅力があります。