隠者のちょっと横道。。無駄話。。。？ 〜和食器webショップ〜菖蒲の隠者
じいちゃん ありがとう♪
2009 03/27 (FRI)
出張族にとって、モバイルの場所を提供してくれる 『マクドナルド』 さんには本当に大助かりです♪Thank you !! Mcdonald's.
i'm lovin' it.
★ マクドナルドforモバイル
（電源利用可能なマクドナルド情報）
出張で大阪に滞在中の平日の午前中。。 『マクドナルド』 で 『朝マック』 を頂きながらＰＣに向かっていた時の事、小学生の兄弟と思しき３人のお子ちゃまが私の席の近くに座りました。。。
そう言えば、今学校は冬休み中で平日に小学生が居てもおかしくはありません。
小学５年生くらいの お姉ちゃん と、低学年の 弟 と 妹 らしい３人兄弟。。 お姉ちゃんが携帯を取り出し電話を。。
姉
「じいちゃん？ 今 「マクド」 に着いた」 「うん」 「じゃ、待ってる」
どうやらこの兄弟は近所に住む 『おじいちゃん』 と 『マクドナルド』 で待ち合わせ♪のようす。。 『おじいちゃん』 に 『朝マック』 をご馳走になるようです。。
５分ほどして 『おじいちゃん』 が到着、仲良く 『朝マック』 を食べながら、愉しそうに会話を弾ませていました。
この３人の兄弟、よほど 『おじいちゃん』 が好きなのか、子供同士の会話は無くて、皆ニコニコの笑顔で 『おじいちゃん』 との会話を競い合って話しかけていました。。
『おじいちゃん』 はというと、照れ隠しなのかニコリともせず、寡黙に子供達の質問に淡々と答えるだけで、その様子を眺めているだけでも何とも微笑ましい光景でした。。その時の様子をちょっとだけご紹介。。
妹
「じいちゃん。。」
「あそこの 「ミスタードーナツ」 日本で始めて出来たお店なんやろ？」
「あそこの 「ミスタードーナツ」 日本で始めて出来たお店なんやろ？」
爺
「そうやで、日本の１号店やな」
妹
「へぇ〜凄いな〜、そやから「０１」なんやな〜」（「０１」の意味は不明・笑）
爺
「そうやな「０１」やな・・」
姉
「じゃぁ、じいちゃんが生まれた時からあったん？」
爺
「いや・・じいちゃんが生まれた頃はこの辺には何も無かったんや」
「ドーナツ屋が出来たんは、じいちゃんが大人になってからや」
「ドーナツ屋が出来たんは、じいちゃんが大人になってからや」
弟
「でも、「０１」なんやろ〜？凄いな〜」「また行かなあかんなぁ〜」
爺
「そやな、また行かなあかんな」
大阪弁特有の優しく暖かみのあるイントネーションで繰り広げられる会話。。
特に幼い子供が使う大阪弁は何ともいえず可愛くて、自然に口もとも緩んできてしまいます。 パソコンには向かっているものの、こんな可愛い会話が耳に入って来ては、お耳も 『ダンボ』 （死語でしょうか？・汗） になって、キーボードに置かれた指も止まってしまいます。。
姉
「あんな〜、今日１０時からなぁ〜テレビで 「ハナダン」 あんねん・・」
爺
「なんや？ 「花田」 ？」
姉
「「ハナダン」 や ハナダ・ン！」 「それ見たいねんけどなぁ〜」
爺
「「ハナダン」？ て何や？」
姉
「「ハナダン」 や！ 「花より男子」！ 」 「じいちゃん知らへんの？「花より男子」 」
爺
「何や、そんなじじくさいもん見たいんか？」 （「花より団子」と勘違い？・笑）
「ほな、１０時までに帰るか？」
「ほな、１０時までに帰るか？」
姉
「 うん 」
そんな愉しいやり取りもありつつ、帰る時間が近づくと。。
爺
「じゃ、そろそろ帰るから食べたもん皆で片付けてや」
妹
「じいちゃん、ありがとう♪」 （大阪弁独特のイントネーションで。。）
爺
「はい」 （照れ隠しなのか、表情も変えずに淡々と返事。。）
姉
「じいちゃん、ありがとう♪」
爺
「はい」 （淡々と。。）
弟
「じいちゃん、ありがとう♪」
爺
「はい」 （あいかわらず淡々と。。）
妹
「じいちゃん、ありがとう♪」 （競い合うように。。）
姉
「じいちゃん、ありがとう♪」 （間髪入れずに。。）
弟
「じいちゃん、ありがとう♪」 （お礼の連呼。。笑）
爺
「はい」 「はい」 「はい」 。。。 （淡々と。。でも全てのお礼に相槌を打って）
笑顔の 「じいちゃん、ありがとう♪」 の連呼と、おじいちゃんの淡々とした 「はい」 の相槌が繰り返されながら。。 この家族は 『マクドナルド』 から帰って行きました。。。
何だか久しぶりに、本当に心のこもった 『ありがとう♪』 の言葉を聞いた様な気がして。。。 とても心が温まるような幸せな気持ちになりました ♪ o(^-^ o )
この 『おじいいちゃん』 。。 ずっと一貫して淡々とした表情は最後まで変わりませんでしたが、心の中はきっと嬉しさに溢れる笑顔で一杯だったと思います。
こんな可愛い 『お孫ちゃん』 達に囲まれていたら、 『目の中に入れても痛くない』 という諺が身に染みて伝わって来ました♪
こんな心温まる幸せな気持ちに触れた時には、やっぱり
★ ユーミン さんの 『やさしさに包まれたなら』 がピッタリのような気がします♪
今回は、 ユーミン さんのバージョンではなく、YUI さんが 『僕らの音楽』 で ビアンコネロ さんとコラボした歌声を検索して紹介してみました♪
★ YUI - やさしさに包まれたなら
♪ 小さい頃は神様がいて まいにち愛を届けてくれた。。
やさしさに包まれたなら きっと 目に映るすべてのことは 『メッセージ』 。。 ♪
ユーミン さんの歌声とはまた違った、YUI さんの可愛い歌声と ビアンコネロ さんのアコースティックギターの乾いた弦の響きが心地よいです♪
是非聴いてみて下さいネ。
★ その後、上に書いた 「ミスタードーナツ」１号店 の 「０１」 の意味が分かりました ↓ ♪ o(^-^ o )
★ ミスタードーナツ１号店 ← 「０１」の答えはこちらを参照下さい。
理由が解った時には、なおさらアットホームな気分にさせられ。。 隠者のおじさんも 『一度行ってみなあかんなぁ〜』 という気分になりました（笑）
素敵な 『おじいちゃん』 と 『お孫ちゃん』 、幸せなひと時を 『ありがとう♪』
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