富山県高岡市にある 国宝 『瑞龍寺』 で開催されたライトアップイベントを撮影しました。 （２００９年２月１５日）
下に「瑞龍寺」に関する解説も載せましたので参考にして下さい。

開門された総門から見た山門には 2009年02月15日 17時20分	阿形・吽形、２体一対の 2009年02月15日 17時25分	金剛力士（仁王）が安置されています 2009年02月15日 17時30分	山門は、入母屋造りの柿葺で 2009年02月15日 17時40分
構造は三間二階二重門で、二重後部には 2009年02月15日 17時42分	釈迦・十六羅漢像が奉られている 2009年02月15日 17時45分	山門を過ぎ、伽藍中心部に位置する仏殿 2009年02月15日 17時54分	仏殿の奥に位置するのが法堂 2009年02月15日 17時55分
山門を横の回廊から撮影 2009年02月15日 17時57分	光に映し出される屋根裏 2009年02月15日 17時59分	仏殿は鉛屋根の白さが映える 2009年02月15日 18時01分	荘厳・端麗な総欅造り。 2009年02月15日 18時01分
屋根裏の彫刻および総重量４７トンの 2009年02月15日 18時03分	屋根を支える剛健な構造が特徴。 2009年02月15日 18時06分	仏殿側から見た山門 2009年02月15日 18時08分	伽藍奥に位置する法堂から 2009年02月15日 18時21分
仏殿（右手前）、山門（右奥）を撮影 2009年02月15日 18時22分	ライトアップでは、 2009年02月15日 18時22分	「音と光のファンタジー」と題し 2009年02月15日 18時23分	高岡市在住の作曲家・山口道明さん作曲 2009年02月15日 18時23分
『菩提寺』と題した瑞龍寺に相応しい 2009年02月15日 18時24分	荘厳かつ凛とした冬の瑞龍寺を 2009年02月15日 18時26分	イメージさせる楽曲と共に 2009年02月16日 18時31分	刻々と色を変える光の演出が 2009年02月16日 18時32分
幽玄の感動を与えてくれます。 2009年02月16日 18時32分	漆黒の闇に浮かび上がる 2009年02月16日 18時36分	光と音のファンタジー 2009年02月16日 18時51分	山門を照らす青い光 2009年02月16日 18時52分
赤く照らし出された金剛力士像 2009年02月16日 19時00分	光と影のコントラスト 2009年02月16日 19時01分	紫に浮かび上がる山門 2009年02月16日 19時07分	あいにくの雨が降り始めてしまったが 2009年02月16日 19時08分
雨の雫も光に演出を与えている 2009年02月16日 19時09分	２日間だけのイベントという事に 2009年02月16日 19時10分	出張の合間を見ての計画に 2009年02月16日 19時11分	最初はどうしようかと迷ったものの 2009年02月16日 19時11分
来てみると想像以上の感動に 2009年02月16日 19時12分	時間を忘れて何時までもこの場に 2009年02月16日 19時12分	居たいと思った素敵な時間でした 2009年02月16日 19時13分	次第に雨脚も強まり。。 2009年02月16日 19時14分
臨時駐車場への無料送迎バスを待つ間 2009年02月16日 19時14分	傘も持たずに居たのでズブ濡れに。。 2009年02月16日 19時18分	でも、また機会があれば訪れたいと思った 2009年02月16日 19時19分	素晴らしいイベントでした。 2009年02月16日 19時20分

高岡山 瑞龍寺 は、高岡の町を開いた加賀二代目藩主・前田利長が慶長１８年（１６１３年）に高岡に建立した法円寺が前身で、利長の弟、三代藩主・利常が兄（慶長１９年没）の菩提を弔うため、三十三回忌法要後（１６４５年）、寛文３年（１６６３年）の五十回忌法要を目指し約１８年の歳月を費やして建立された曹洞宗寺院。
一直線に並べた主要伽藍を中軸に、左右対称の整然とした伽藍を有することから「伽藍瑞龍寺」の名で知られている。平成９年（１９９７年）１２月、近世寺社建築を代表する第一級の建造物として、瑞龍寺「仏殿」「法堂」「山門」の三棟が国宝の指定を受けた。
「瑞龍寺の仏殿、法堂、山門は、それぞれ極めて優れ完成度が高く、三者が並ぶ配置構成が極めて均衡が取れた美しい比例を示しており、我が国の社会・文化に影響を及ぼした曹洞宗の建築を知る上で特に深い意義を有している」として、国宝指定基準を満たすものと認められた。 （北日本新聞 記事より抜粋）